• 人生最大の残業

    • " 通常残業時間というものは、仕事の進捗状況から、いつまでにこれをしなくちゃならないから、何日間でこれくらいの残業をすれば、終了すると計算ができるものだ。ところがその日は違っていた。17:30頃、支社から「クレームが入って、どう説明しても納得しないクライアントがいて、今から本社へ行くって騒いでいるんでよろしく。」という電話が入った。
      「また、支社でへまをしてしまったのか。これだから左遷部署は無責任で困るな。」と思いながらも待っていると、65歳前後の初老のスーツ姿の男が、乗り込んできて、「お宅の担当者のせいで迷惑を被ったので、迷惑料として5000万円支払ってほしい。支払わなければ提訴する。」と切り出した。その後は、社長に会わせろ、専務に会わせろと怒鳴り散らし、会社の不始末を新聞社にタレこんでやると言ったり、夜道の晩は月夜ばかりではないと脅したりして、延々噛み合わない交渉となり、お引取り願ったのは午前3時だった。
       緊張の連続での午前3時までの残業は本当に堪えた。驚いたことにタクシーは普通に乗客を待っていることに気がついた。その日は、家には2時間だけ帰って、すぐに出勤しなければならなくなった。その後、この案件は解決するのに1ヶ月もかかってしまった。今となっては懐かしい思い出である。"

    関連している記事まとめ

    学生歓迎のお仕事セレクト髪型自由!派遣会社・アルバイトの登録をしておこう

    ページのトップへもどる

© 非常勤の看護師求人・転職 【非常勤の病院求人がご希望の看護婦さんへ】. All rights reserved.